学費未納は卒業認めず、7県16校の私立高(読売新聞)

 この春、私立高生が学費未納を理由に卒業式に出られないなどのケースが少なくとも7県16校で起きたことが、読売新聞のまとめでわかった。

 公私立問わず、経済的な理由で卒業前に退学するケースや出席停止に追い込まれる例も出ており、文部科学省は、こうした事態が生じないよう配慮を求める文書を都道府県教委などに出した。

 読売新聞が都道府県などを通じて調べたところ、卒業式に出席させなかったり、卒業証書を渡さなかったりした私立高校の事例が、愛知(5校)、山形(4校)、新潟(2校)、富山(2校)、和歌山、鳥取、香川(各1校)の7県計16校で確認された。

 うち、山形では、私立高4校が計10人について、卒業式で証書をいったん渡した後に回収する「証書預かり」としたほか、和歌山では1校が1人を「卒業留保」とし卒業式に出席させなかった。学費完納後、1人だけの卒業式を開くという。

 こうしたケースでは学費を納めれば卒業を認めると見られ、山形県の別の私立高2校では、数人の生徒に出席停止を通告したが、その後、全員が学費を納付したため取り消した。各県は納入が遅れても卒業を認めるよう求めている。

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 宮崎県日南市で建設中の東九州自動車道の広渡川2号橋(仮称)に昨年4月、多数のひび割れが見つかり、国土交通省は25日までに、橋の片側を取り壊し再建造する方針を固めた。同省によると、工事を請け負う準大手ゼネコン「ハザマ」(東京)が費用を負担し造り直すという。
 取り壊し・再建造工事は26日にも始まり、費用は3億円以上かかるという。橋は予定より1年以上遅れ、2011年3月に完成する見込み。
 同省宮崎河川国道事務所によると、橋は広渡川を挟んで両側から中央に向かって建設されていたが、右岸側の建設部分でひび割れが見つかった。完成まで橋を支える仮の支柱付近を中心に数十カ所確認され、最も大きなひびは長さ約10メートルだった。 

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農業ビジネス拡大へ、「水のまち」で最先端農業 植物工場の野菜「味良し!?」(産経新聞)

 光や温湿度、培養液などを人工制御し、天候や季節に左右されずに農作物の生産ができる「植物工場」が、山梨県都留市役所の倉庫内に設置された。経済産業省の補助を受けた栽培施設の展示事業で、「水のまち」といわれる都留市が自家発電設備として市役所前などに設けた「小水力発電所」を活用している。

 実施主体の第3セクター、都留市観光振興公社や同市は、農家や事業所に見学会などでPRして工場を普及させ、農業ビジネスの拡大を図る考えだ。市の担当者は「耕作放棄地が広がり、露地物生産だけというわけにもいかない。安定的な食料供給システムとして植物工場への期待は大きい」としている。

 植物工場のメリットは、四季を通じた収穫や、露地物より短期間(40日−3カ月程度)での収穫、無農薬栽培、無洗野菜の提供が可能など。栄養価が高い野菜が生産可能との研究結果もあるという。

 都留市の工場は約30平方メートルの広さ。高さ約180〜115センチの栽培装置7台を設置し、レタスなどの葉物野菜や特産の葉ワサビを栽培する。事業費は約1054万円。公社職員が光源や培養液などの管理を担当するほか、蛍光灯より長寿命で排熱が少ない「ハイブリッド電極蛍光ランプ」を採用して省エネを図り、小水力発電所の電力を使い環境にも配慮した。

 関係者が出席した記念セレモニーで、小林義光市長は「食の安定供給、安全を考えると植物工場の持つ可能性は大きく、普及、促進に努めたい」とあいさつ。経産省関東経済産業局の増田仁産業部長は「砂漠でも野菜ができるのが植物工場。二酸化炭素を排出しない電力を使った設備は初めてで、地域活性化への期待も大きい」と話していた。増田部長によると、全国約50カ所の植物工場を3年後に3倍にするのが政策目標という。

■禁断のそのお味は?!

 取材の最後に写真撮影のため、白衣を着て工場内に入った。緑の野菜が所狭しと並び、当たり前だが見たところも露地物と変わらない。“試食”させてもらうと、サクサクッと歯ごたえがよい。スーパーなどで買う野菜より、少し甘い感じがして味もなかなかと感じた。施設見学などの問い合わせは同公社(電)0554・45・4111。(北村豊)

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引退「キハ52」お礼の臨時運行…JR大糸線(読売新聞)

 現役を引退したJR大糸線の気動車「キハ52」の臨時運行が20日、糸魚川―南小谷間で始まった。

 今月12日の最終定期運行に続き、大勢の鉄道ファンが訪れている。臨時列車は全席指定の3両編成で、車両前後に「キハ52ありがとう号」のヘッドマークを着け、22日まで1日1往復する。新潟県糸魚川市の要望を受けての運行で、既にチケットは完売という人気ぶりだ。

 JR西日本は、ゴールデンウイークの5月3〜5日、「海の日」の連休の7月18、19日、日本ジオパーク糸魚川大会に合わせた8月21、22日の計7日間も、糸魚川―平岩、南小谷間を臨時運行(2両編成)する予定。全席指定で乗車日の1か月前から販売する。

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逮捕の反捕鯨団体船長 侵入は1時間前(産経新聞)

 シー・シェパード(SS)のメンバーが日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に違法侵入した事件で、艦船侵入容疑で逮捕されたSSの抗議船「アディ・ギル号」船長のピーター・ジェームス・ベスーン容疑者(44)=ニュージーランド国籍=が、日本人乗組員が侵入に気づく1時間以上前から第2昭南丸に乗り込んでいた可能性があることが13日、関係者の話で分かった。

 ベスーン容疑者が甲板上でSS側と連絡を取り合ってから、船室に入る様子が上空から撮影されていることも判明。撮影は、SS側が正当性をアピールする目的で行われたとみられ、SS側の撮影準備が整うのを待って船室に立ち入った可能性もある。

 海上保安庁はベスーン容疑者の侵入経路のほか、約1時間にわたる甲板上での行動状況についても詳しく調べている。ベスーン容疑者は、侵入の際に手首にけがを負っており、第2昭南丸の甲板上にはベスーン容疑者のものとみられる血痕もあったという。

 海上保安庁によると、ベスーン容疑者は日本時間の2月15日朝、第2昭南丸の防護ネットを切って侵入。日本人乗組員に、衝突し大破したアディ・ギル号の損害賠償を請求する書簡を手渡したという。ベスーン容疑者は、「侵入したことは間違いない」と容疑を認めている。

                   ◇

 横浜港に入った第2昭南丸について、東京海上保安部は13日、ベスーン容疑者を立ち会わせて、侵入経路やその後の船内の行動などについて実況見分した。

 実況見分は、東京海上保安部の保安官ら約50人態勢で実施。第2昭南丸の乗組員も立ち会い、侵入経路となった船首部分を中心に当時の状況の確認を進めた。

 東京海上保安部の施設で一夜を明かしたベスーン容疑者は13日も特に変わった様子はなく、コロッケやコッペパンなどの食事を取ったといい、調べにも素直に応じているという。

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<小野竹喬展>記念の俳句コン入賞者決まる(毎日新聞)

 「生誕120年 小野竹喬展」(毎日新聞社など主催)の開催を記念して、会場の東京都千代田区の東京国立近代美術館で、入場者を対象に開かれた俳句コンテストの入賞者23人が決まった。俳人の黛まどかさんと石寒太さんが、262句の応募者から選んだ。最優秀賞には、神奈川県藤沢市の留峰(るほう)さんの句「瓔珞(ようらく)の光芒(こうぼう)海の夏没日(いりひ)」が選ばれた。同展は4月11日まで。問い合わせは03・5777・8600。入賞者は次の通り。(敬称略)

 最優秀賞=留峰(神奈川県藤沢市)▽準賞=海棠あき、帰山(東京都杉並区)▽佳作=浅野文男(同調布市)、飯沼三和子(同渋谷区)、小川淳子(川崎市)、河野康徳(千葉県柏市)、小出萌日(東京都中央区)、武士とみ(埼玉県入間市)、武山こゆき(横浜市)、達子(東京都板橋区)、丹凌(神奈川県鎌倉市)、土居靖隆(東京都三鷹市)、當摩八千代(埼玉県入間市)、富田照代(横浜市)、永久(東京都品川区)、はづき(同目黒区)、広瀬ひろ子(同中央区)、古川夏子(同世田谷区)、堀江和を(埼玉県草加市)、山内美津子(神奈川県海老名市)、吉田光世(埼玉県川口市)、渡辺亮(千葉県松戸市)

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<訃報>高橋進さん61歳=東京大教授、国際政治史(毎日新聞)

 高橋進さん61歳(たかはし・すすむ=東京大教授、国際政治史)2日、東京都内の自宅で亡くなっているのが見つかった。葬儀は親族のみで行う。お別れの会は14日午前11時、東京都文京区小石川3の14の6の伝通院。

 著書に「歴史としてのドイツ統一」「ヨーロッパ新潮流」など。

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福岡県警、アルコール依存症対策を発表(読売新聞)

 福岡県警は8日、警察官と職員を対象にアルコール依存症の予防から立ち直りまでを支援する総合対策を発表した。

 同県警の警察官による飲酒運転事故が昨年相次いだためで、警察が飲酒問題に絞って組織内の対策を行うのは全国で初めてという。

 対策では、依存症が疑われる職員の早期把握のため、出勤時に酒のにおいがしていないかなどを上司が日常的に確認。定期異動時には「ストレス発散方法として酒を飲む」「家族に隠れて飲酒したことがある」など20項目のアンケート調査を実施する。

 依存症の疑いがある場合は、専門の医療機関を受診させ、節酒や断酒によって改善を指導。依存症と診断されれば入院治療させる。

 節酒に関するセミナーを開くほか、「おいしく、楽しく、健康的」に飲酒する習慣を身に着けさせる教育も取り入れる。

 同県警では昨年6月と8月に警部補と巡査部長計2人が飲酒運転で事故を起こし逮捕され、いずれも多量飲酒の傾向があった。今月下旬には依存症の職員への支援を専門とする係(5人)を設置する。現在、依存症の職員は3人、疑われる職員は6人いるという。

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体罰で中2男子肋骨にひび=校長「打撲にして」−長崎(時事通信)

 長崎県西海市立中学校で先月、男性教諭が体罰で2年の男子生徒に肋骨(ろっこつ)にひびが入るけがを負わせ、校長が後日、保護者に「打撲ということでどうか」などと相談していたことが8日、分かった。市教育委員会は「教員の信頼を失墜させる行為で残念」としている。
 中学校によると、2月8日、30代の男性教諭が授業中、男子生徒のシャツのすそが出ていることを注意。生徒が直さなかったため、顔を数回平手でたたき、さらに背中を数回ひざでけった。生徒は肋骨にひびが入り、病院で3週間のけがと診断された。
 後日、教諭と校長が生徒方に謝罪に出向き、校長が保護者に「打撲ということでどうでしょうか」と相談。保護者は断ったという。 

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企業団体献金禁止で首相、今国会での法改正に意欲 五輪選手支援「積極的に検討」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は4日午前の参院予算委員会で、企業・団体献金の禁止のための与野党協議機関の設置について「政治不信を払拭(ふっしょく)させる大変重要な手だてとなる」と意義を強調した。その上で首相は「(協議機関で)積極的に議論を進め、できるだけこの通常国会で結論を見いだしてほしい」と述べ、今国会での政治資金規正法改正に意欲を示した。

 その一方で、首相や小沢一郎民主党幹事長、北海道教職員組合の「政治とカネ」をめぐる問題を念頭に「それぞれの問題で説明責任を果たしていくのは言うまでもない」と述べた。与野党協議機関については首相が2日、小沢氏に設置を各党に呼びかけるよう指示している。

 このほか首相は、チリ大地震に関し、安否が確認されていなかった残り1人の在留邦人の無事を確認したことを明らかにした。五輪選手の支援策については「オリンピックは日本人として誇りをもつことができる瞬間なので、何ができるか真剣に積極的に検討したい」と述べた。

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